地域:長岡市
平屋、ネコと夫婦の暮らし方。
長岡市、昔ながらの住宅街にて開催する見学会。築50年を超えるお家を建て替えました。
お子さま達は、すでに独立。愛猫とご夫婦で、ここちよい暮らし方を探した平屋の新築住宅です。
ご夫婦だけ、のんびりとした暮らし方。
今さら2階はいらない。ご要望は1階だけ、フラットで効率の良く、落ち着いた平屋での暮らし。
空間を分けたスキップフロアと収納スペースのつくりかたも見どころです。
そして、猫は気ままに、自由に。新しい家中を動き回れる。キャットウォークが大きな平屋を縦断、横断。
ご夫婦が猫と楽しく暮らせる工夫はもちろん、お子さま達が帰省したときにのんびりと過ごせるここちよさも備えたお家が完成しました。
ご夫婦の思いをたくさん詰め込んだ42坪の大きな平屋をご紹介します。
お客様の声
グリーンスタイルでお家を建てられたお客様の声をご紹介します。ご新築、はじめての家づくりは、皆さまわからないことばかり。まずは家づくりの先輩のご意見をご覧ください。
いろいろな要望にも、しっかり対応してもらえた
住み始めて、設備やクロスなど、とても満足。
髙橋さんには、家について、住宅ローンを始め、税金関連のことまで教えていただき助かりました。
いろいろと急な要望にもしっかりと対応して頂きありがとうございました。アフターメンテナンスもよろしくお願いします。
ハウススペック
土地面積:134.36坪(444.19㎡)
延床面積:42.01坪(138.89㎡)
2023-03-16
掲載中のネコさんの写真は、以前のお家での様子です。
コンセプト
猫との暮らし
猫の部屋を設計。
コチラのお家で1番陽当たりの良い部屋は、猫の部屋です。南東の角部屋、もちろんキャットウォーク、猫壁(にゃんぺき LIXIL)に、エアコン付き。局所換気扇もあるので、換気もOK。
猫を家族の一員として、ともにここちよく暮らすことを考えれているご夫婦の思いをプランに落とし込んでいます。
キャットウォークは「ペット扉」を経由してリビング、スキップフロア、そしてご夫婦の寝室までつながっています。
時間も何も気にせずに、お家の中を自由に、気ままに動き回れるようにと。
その日、一番ここちよい所で、日向ぼっこしながら、お昼寝できる。きっと、猫にここちよい設計。
そして、猫の部屋についている、道路を眺めるスクエア窓。コチラは、家族が帰ってくるのを猫が見守るための窓。
どんなに疲れて帰ってきても、こんな可愛いお出迎えをしてもらえたら、嬉しいですよね。
猫の世話をかっこよく
また、猫の部屋の隣には、お世話用の洗面スペース。
コチラの洗面器はお客様も使用されるものなので、デザインにもこだわりました。
丸みのある洗面ボウルは、スタイリッシュな印象を与えてくれます。
しかし、見えないところでは、ごはんのゴミや毛をキャッチしてくれる大きな水切りをつけ、詰まりの原因を防ぐことができるキッチン用の排水トラップを組み込む配慮をしています。
平屋で暮らす。夫婦の快適さ
明るいリビングをデザインする
以前のお家の悩みは、暗い茶の間。お家の中心に配置された茶の間は、陽射しが入らず、暗かったそうです。
だから、「とにかく明るいリビング」を奥さまはご要望。
東に配置したリビングに、朝だけでなく、昼間ずっと明るい陽射しが照らすようにと。東と南側の壁にハイサイドライト(高窓)を設けました。
カーテンを付けずとも、隣家や通行の視線を気にせず済むハイサイドライトは、昼間、お留守番をする猫もきっと嬉しい。
ご夫婦にも、猫に嬉しい設計です。
台所から見渡せる設計
子育てがひと段落した奥さまは、まさに、お家のプロ。家族を見守りつつ、お料理、洗濯、掃除。なんでも、こなされていらっしゃいました。
新しいお家、暮らす人は変わっても、大変さは相変わらず。可愛い猫は、張り巡らしたキャットウォークのどこにいるのかとか、タタミスペースで作業するご主人に、「もうすぐごはんができるよ」と声掛けしたり。
だから、奥さまの「キッチンから全てを見渡したい」とのご要望も納得です。
子育て中も、終わっても。家族と暮らす限り、「キッチンから見渡したい」、つまり「家族を見守りたい」という思いはずっと続く。
もちろん、巣立った子どもたちが帰ってきたときには特別に。
グリーンスタイルでは、家族を見守れるプランを多数手掛けています。これらは、何十年先でも、家族を思い、そして使いやすい設計です。
和室から眺める庭
敷地の南西には、昔ながらの日本庭園。立派な松の木や石像など、建て替える前の古き良き風情を残しています。
これらの景色を眺めるように配置された和室。は客間として、また親戚が集まったときなどに利用するお部屋です。
だから、和室の脇にキッチンを配置。お茶をお出ししたり、お料理を運んだり。来訪者とお話ししながらできる嬉しさ。隣合った配置は、やっぱり便利で使いやすい。
以前のお家から、引継ぎ持ってきた大きなお仏壇を置く仏間。家紋入りのガラス戸を造作した本格派。
新潟県内では、お仏壇と風習を受け継ぐことも多いので、スタイリッシュな実現方法をご見学いただき、ご参考にしていただければと思います。
スキップフロアの快適さ
スキップフロア上部のタタミコーナー
ご主人のご要望は、「書斎のような個室ではなく」、「家族と会話でき」、「でも落ち着いて日頃の作業ができる」そんな場所。
だから、リビング一部をスキップフロアにし、上のスペースご主人の作業部屋としました。
しかも、タタミ敷きの座卓スタイル。壁面にカウンターを設置して、机を持ち込むことなく、作業ができます。
疲れたら、横になって身体を休める。もちろん、キャットウォークが通っていますから、猫も隣でゴロン。休日の1コマです。こんな幸せ、ここちよさ。
スキップフロア下部の収納
子ども達は巣立ったとはいえ、30年分の思い出たくさん。親からしたら、なかなか捨てられないものです。
その他、季節の荷物もたくさん。
全部まとめて、スキップフロアの下部に収納します。(天井高さ1.4mに抑えた空間は延床面積に算入されず、減税になることも魅力ですよね)
リビングから利用できる収納の便利さもご夫婦に喜ばれています。
また、スキップフロア下部の一部は、外部収納としています。
家庭菜園や雪かきの道具はもちろん、「バーベキューをするぞ!」と夢が広がるご主人。アウトドア用品をしまうにもちょうどいいですね。
ギャラリー
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