地域:長岡市
インナーガレージから、スキップフロア、そして、2階リビングへ。
古い町並みは道幅も狭く、敷地も44坪と狭小地でした。
でも、この場所は駅に近いという高い利便性と、
いわゆる「閑静な」という言葉が適した落ち着いた魅力あふれる町でした。
この街、この地で、心地よく暮らそう。
インナーガレージで駐車スペースを確保する。スキップフロアで、建物にレベル差をつけ、広々とした2階リビングで家族、寛ぐ。
敷地を読み解き、機能をデザインしたお家をご紹介いたします。
インナーガレージで暮らしをスムーズに。
インナーガレージを採用し駐車スペースを確保。
上部をスキップフロアとして利用することで居住の場所を拡張。
お子さんと就寝する主寝室兼子ども部屋を1階に。
洗面室とファミリークロークを隣接させサンルームまでをスキップフロアでまっすぐ結び、洗濯周りの動線を直線化。
床面積で制限が多いと離散しがちな家事動線を効率的にまとめ上げました。
屋根裏や階段下などを、積極的に活用し、小さな家で起こりがちな収納に関する問題を解消しています。
2階リビングのメリット
普段過ごすLDKを2階に配置しました。
対面キッチンの先にある段差をつけた畳スペースは、ダイニングとして。 ダイニングテーブルなどを設置する必要がなく、スペースを有効に活用できます。
加えて、お子さまの学習スペースは、窓に向かって段差に腰掛け、カウンターをつけたピット状に。家族で一緒の時間が多くなりました。
小さなお家だからこそみんながあつまる広めのリビングをつくり、その空間には「ここちよさ」の演出をプラス。
毎日のコミュニケーションが増え、生活が豊かになります。
段差をつけることで空間に奥行きが感が生まれ、勾配天井と間接照明のリビング。
天然木を活用することで、「広さ」を感じる工夫をしています。 Green Styleとお施主さまが一緒に考え、
たくさんのここちよさを詰め込んで。
スキップフロアで空間にリズムを。
インナーガレージを採用したことで、ご提案したスキップフロア。空間を無駄なく使うのはもちろん、リズムも持たせ、広がりも作りだしています。
コチラのお家では、1-2階の間、階段を半分登ったところに、1部屋。和室を設けています。
2階リビングの生活感を見せることなく、客間としてお客様をお通しできるお部屋。急な来客にぴったりです。
普段は、布団を並べて、親子の寝室。
仕事で遅くなることも多いご主人。先に寝ているお子さまの眠りの邪魔をすることなく、帰宅後に過ごせることも、スキップフロアのいいところです。
そして、眺望良く。
最後にプレゼント。
敷地調査をしっかりと行なうグリーンスタイルだから、発見したのが2階の眺望。
LDKの窓を大きく取りました。南東に大きなお山の景色が広がります。
Produced by TOORU TAKAHASHI 髙橋 徹
GREEN STYLE Principal Architect / 髙橋 徹
出身地 / 新潟県長岡市
趣味・特技 / 仲間との時間を大切にする。ガチャガチャの小物集め(特に自動車!)、長岡の花火
資格/2級建築士
得意分野 / 2世帯住宅、和モダンのデザイン、木の特性を活かす…and MORE>>