地域:長岡市
ずっと暮らす家だから、何気ない毎日をちょっと楽しむ工夫が欲しい。
家族が思う「ここちよさ」
暮らしに取り込みカタチにしたら、
どんなお家になるだろう。
「目の前にある公園の緑を日々の暮らしに取り込みたい」
「細長い敷地だけど明るいお家にしたい」
これらのご要望に対してご提案したのは、リビングを2階にすることでした。
「光と緑を飾る家」コンセプト
2階リビング
リビングの南側の高い位置に幅の広い窓を取ったことで確保した十分な陽当たり。
その窓が切り取った樹木と空の景色。
やがて「ここちよさ」となり、家族の暮らしの一部として取り込まれます。
それはまるで、光と緑を窓を額縁に飾ったかのよう。
時の流れ、季節の移ろい
時間と日々と、変わるフレームが写す景色を楽しむ豊かな暮らし。
(窓を高い位置に設置することにより、公園からの視線も遮りプライバシーを確保しています。)
分散収納
収納を適所に分散して配置する。
スマートな間取りを有効に使う、それは利便性を高めるための工夫です。
外部収納や階段の上部と下部も収納スペースとして使いきる。
打ち合わせ時から、詳細にプランニングしているからできること。
自転車はもちろん、スキーやタイヤ、季節のものもすっきりと片付けられる外部収納。
雪深い長岡での、家族の暮らしに安心感をつくります。
ギャラリー
玄関まわりもひと工夫。
玄関は外部収納に続き、玄関ホールには洗面台、天井から吊り下げるピクチャーレール。
小さな一つ一つが、ここちよく暮らすためのパーツになるのです。
ドアの取っ手と鏡は、ご夫婦でこだわって探されたもの。
新しい暮らしにはどれがいい?
探し、迷われ、決める大変さは楽しさでもあります。
「ここちよさ」って、お家ができる前からつくられていくものなんですね。
2か所の洗面台とキッチンは、それぞれタイルでデザインを。
パントリーとリビングに2か所ある収納の背面、タタミはイエローでコーディネート。
玄関ポーチのライトも可愛らしい。
お気に入りのものを暮らしに取り入れれば、
ここちよさも増えていく。
リビング360°
エントランス 360°
Produced by TOORU TAKAHASHI 髙橋 徹
GREEN STYLE Principal Architect / 髙橋 徹
出身地 / 新潟県長岡市
趣味・特技 / 仲間との時間を大切にする。ガチャガチャの小物集め(特に自動車!)、長岡の花火
資格/2級建築士
得意分野 / 2世帯住宅、和モダンのデザイン、木の特性を活かす…and MORE>>