見学会開催要項
開催日時:実例写真掲載中 / 佐渡・家づくり相談会
家づくり相談会 開催中
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お客様の家見学会は、終了いたしました。
WEBにて公開していない写真も多数ご用意してございます。
家づくり相談会にて、ご紹介いたしますので、お気軽にお問合せください。
佐渡の新築デザイン住宅
新潟市、長岡市を中心にお家づくりをご提案させていただいているグリーンスタイル。今回、佐渡に暮らすご夫婦へ、お家づくりのご提案をさせていただきました。
海に囲まれ、山々も美しい佐渡ヶ島。新たな地でのお家づくりをご紹介いたします。
佐渡のお客様には、ぜひご覧いただきたい機能的デザイン性をもつお家が完成しました。
ご内覧をいただくことができる見学会は終了いたしましたが、引き続き佐渡でのデザイン住宅建築に関する、ご質問を承ります。
ハウススペック
土地面積:143.23坪(473.52㎡)
延床面積:42.45坪(140.36㎡)
家づくり、こんなところが気になる方に。
- 佐渡でのお家づくりを考えられていご家族
- デザイン住宅、新潟・長岡の設計施工や最低20年。最長60年の保証体制などに興味のあるかた
- スキップ・フロアのお家をご体感されたいご家族
- 『主婦だって、ラクしてもいいよね』ラクラク家事動線を歩いて確かめたい奥さま
- 趣味を暮らしに取り入れる!新しい暮らしを楽しみたいご主人
長岡の住宅会社と出会う。
グリーンスタイルは本社を長岡市におく建設会社ですが、佐渡での住宅建築も請け負っています。グリーンスタイルは、運営母体となるダイエープロビス株式会社に於いて、佐渡で郵便局の建築実績などがございました。わたしたちは「新潟県内でのお家づくり」が実現可能です。
佐渡への資材輸送や施工技術者は、島内の技術者の皆さんにご協力いただきながら、当社の施工ルールに則り施工をさせていただき、グリーンスタイルらしさを強く求められる部位の施工は新潟・長岡から職人さんを派遣させていただく形式で施工させていただいています。
デザイン住宅ブランドとしてお客様に選んでいただく
今回、ご夫婦がグリーンスタイルをお選びくださったのは、『光と風、そして、ここちよさを大切にしたデザイン』をお気に留めていただけたからなんだそうです。グリーンスタイルの設計士として、とっても嬉しく、光栄なコト。でも、それは、ご夫婦お二人が、お家を建てる敷地のメリットを十分にご理解されていたから。
140坪の敷地、東に見える山々の景色、南北それぞれに道路が通る挟まれた土地。見つけて手に入れた広い土地に、ご夫婦のご希望を入れて、どんなお家をカタチづくれるのか。もちろん、機能的なデザインを高めて。そんな未来に夢を膨らまし、ご相談いただけたのが、グリーンスタイルだったそうです。
お打ち合わせはZOOMで。
ご夫婦とグリーンスタイルの設計士が初めてご挨拶させていただいたのは、オンライン会議システムのZOOMにて。ちょうど、日本海が荒れる時期。さらにコロナ渦のため、ご夫婦より、オンラインでのお打ち合わせをご希望いただきました。お客様とのオンラインでのお打ち合わせは初めてではないのに、事前にグリーンスタイルの持つ良さをご理解いただいてのことだからか、数日前から、私たちもそわそわしながら、とっても楽しみな商談でした。
当日は、私がご夫婦とのお打ち合わせに集中できるよう、グリーンスタイルのシステム担当の設計士も同席をし、気づけば、オンラインでのミーティングも楽しくここちよい時間を過ごせた事も素敵な思い出です。
お話しを進める中、グリーンスタイルの設計士、ご夫妻で購入されていた建築予定地に敷地調査に伺いました。やっと赴いた土地で感じたコトは、オンラインや話し合いだけでは決して得ることのできないここちよさでした。お家づくりのお話しが進むにつれ、並行して他社様ともお打ち合わせをし、一度中断したことも。
悩まれるご夫婦に対して、グリーンスタイルの設計士として、したいこと。訪れた佐渡の地で沸いたインスピレーション、こんな暮らしをしてほしいと、グリーンスタイルとして、最終のご提案をご採用いただきました。
ご夫婦が希望するお家をカタチに
キッチンから、リビングから、家族それぞれの様子を伺えること。広い敷地に広いお家を建てて、平坦な広がりのLDKでの暮らしの良さもある。でも、ご夫婦がご希望したのは、高低差を付けたスキップフロアのお家。吹抜があるといい。2階の雰囲気も重視。
また、ご夫婦それぞれのご希望も。
奥様はピアノ室が夢。
周囲を気にすることなく、ピアノを奏でられて、ゆくゆくは、ピアノ教室を開きたい。そんな、ワクワクする夢のお話しをいただきました。
アウトドア好きのご主人
ご主人は、アウトドアが好き、広い敷地を目一杯遊ぶ。道具はスッキリ片付けられる外部収納を。風の強いエリアなので、外物置ではないものをご要望。
もちろん、お子さまのコトは一番に。
天気が悪い季節でも、リビングやスキップフロアで遊べること。遊び終わったら、自分で片付けられること。山々の景色を日常の風景として、子どもたちに届けたいし、交通量の多い北側道路に注意して欲しい。
グリーンスタイルの設計士、ご夫婦とたくさん、たくさん、お話しをして、現地を調査して。『この土地だから建てた』ここちよいお家を建てました。
コンセプト
140坪の敷地への立てた計画
広い敷地を余すことなく活用できる配置計画。敷地が広いと、家という「カタマリ」をその土地のどこに配置するのかが大事な要素になります。そのために、土地だけでなく周辺の環境や景色。まわりの建物や樹木の影。そして、風向きを調査する敷地調査がとても大切になります。
敷地の南側を広くとるセオリーをアレンジ
南北を並行して走る道路に挟まれる敷地。南面の道路の往来がわずかであること。
セオリー通りに南側を大きくあけて敷地を活用します。しかしながら、北側道路の車両往来の量からくる騒音やピアノ室。北側に配置することの多くなる家事関連を道路から少し離しプライバシーを確保することなどを考えました。ご来客の多いご夫妻。みんなからわかる道路からの駐車を考え北側にも駐車可能なスペースを確保する。長い敷地を活用して、北1:南2の割合で建物の配置を決定しています。
これによって、できた利点が、お隣の建物と窓の位置をずらすこと。2階の東側の窓。山々がスッキリ眺望できるのです。これは、お子様の部屋になります。
南北18Mの敷地を縦断すると土地が活きる
土地の北面の道路は直線が続き、付近の方のメインの生活道路でもあります。暮らしに便利な道路なのですが、対お子さまとなると、危険の伴うもの。ご夫妻も気にされていた点でした。
お子さまが、ボール遊びに夢中になって。駆け出したり、自転車でとびだしてしまうことが心配...。
だから、交通量の少ない南面の道路に面する場所で遊ぶことが多くなるように設計手法でアプローチしています。
そうして出した結論が南北18Mの敷地を挟むように走る道路を縦断し往来できるように整地し舗装すること。カーポートを、敷地の南側に寄せて配置します。雨の日や日差しの強い日のお子様の遊びのベースはカーポートの屋根の下。普段、ご両親が交通量の少ない南側が遊びの軸となり、南北に往来可能な状態をつくることで、敷地内で色々な遊びが完結できます。
敷地を横断できること、運転されるご両親にも便利です。また、横断するエリアはアスファルトを敷き込みました。新潟県内の一般的な分譲宅地よりも、とても広いコチラの敷地には、土間コンクリートよりもアスファルト舗装を施した方が費用的な負担が軽減します。
お家キャンプを実現するために。
ご主人の趣味のアウトドア。晴れたら南側のお庭でBBQ、ガスコンロでお湯を沸かして、コーヒーを淹れる。広大な敷地で、東の山々の景色を堪能しながら、日々の疲れを忘れてリラックス。周囲の目を気にすることなく、アウトドアを楽しめるのもコチラの広い敷地のメリットです。
お庭には土の部分も十分に残しているので、ペグを打ち込んで、テントを張ったり、お家キャンプを楽しんだり。ここちよいひと時をご堪能いただけます。
キャンプギアの収納は広めの外部収納が庭に直結することで。その日の気分でキャンプ開始。もちろん、お手入れ用の外部水栓も。
ちなみに、リビングと直結し、キッチンと直線的につながるこのキャンプ場。キャンプ料理の下ごしらえや、もう一品は、室内で用意してしまうこともできてしまう。お皿などの片付けも、キッチンに。ささっと。これは、内緒の機能的設計です。
見どころ豊富なスキップフロア。
ご夫婦でご希望されたスキップフロア。同じフロア内でありながら高低差があるスキップフロアは、誰もが憧れるもの。
キッチンから、リビングから、家族それぞれの様子を互いに伺えること。高低差がつくるリズミカルな生活スタイルは、毎日楽しさを作ります。
ただし、そのスキップフロアが使われなくなっていくケースが散見されることも事実。私たちグリーンスタイルが考えなくてはならないスキップフロアは、その場所すべてが明確に目的を持って活用され、家族のコミュニケーションの軸とされることです。
スキップフロアの活用1-いつも使える
スキップ階部分(中段部)は、家での仕事も増えてきた、ご主人が家でのお仕事に徹底的に使えること。加えて、リビング学習の多い時代のスタディーコーナーとしています。そのため、テレワークやリビング学習に活用できるカウンターをL形に配置しています。連続的につながるスキップフロアでありながら、座れば集中できるバランス。開放感を持った吹き抜けを介した「そこにいる空気」が家族をつなげます。
L字のカウンターのしたに設えた2段のたっぷりとした棚に並べるのは家族のそれぞれのお気に入りの本。特に、ご主人は職業柄、多くのジャンルの書籍をたっぷりお持ちです。しっかり収納できることは当然ですが、お子様が自分がまだ知らない世界の本を目にする機会を創出する場所でもあります。本に触れて、興味をもつきっかけとなってくれれば。お子さまが大きくなられても、是非、続けていただきたい、様々な本との出会い場としています。
スキップフロアの活用2-できた空間を使える
スキップ階の下部も活用しなくてはもったいないです。とっても。
天井高さ1.4Mのスペースは、お子さま専用の秘密基地としてのキッズ・クローク。リビングで、スキップフロアで。楽しく過ごして、スマートにお片付けをします。2カ所設けた半円アーチ状の垂れ壁のキッズクロークの出入口。子どもゴコロをくすぐって、楽しく整理整頓できる。子育て経験のある設計士からのご提案です。明かり窓を配置して、秘密基地の監視窓に。
お子様が大きくなったら、リビングの小物や溢れた本などを格納しライブラリーに。
キッズクロークの裏側は屋外のお庭から使う外部収納。コチラは、ご主人専用のアウトドア用品の収納スペースです。
ざっくりと「スキップフロアの裏側は収納です。」というご提案ではなく、適切な場所で機能的な目的を備えてご提案しています。
キッチンとダイニング、そして和室へ。
ご夫婦の、そして奥さまの、心がこもったご要望。お家の中心に、キッチンを。
キッチン対面のダイニングへのお料理のサーブ効率の良さは、毎日の食卓で大活躍!ダイニングのその先、4.5帖の和室は親戚みんなが集まったとき、3枚引き込み戸を開け放し、LDKと一体化して使えます。南に大きな窓を付けた和室には、春になると温かな日差しが。疲れたときにのんびりと。寛ぎのスペースを計画しました。
立体的な解放感をもつリビング
7帖のリビング、訪れるとその立体的な解放感に魅了されます。
南側に設けた幅2.3Mの大きな掃き出し窓からは、ここちよい陽射しと風、そしてその先の庭に続く視線。リビング天井は2階まで吹抜け、立体的に梁を表しシーリング・ファンを設置。階段をのぼると、スキップフロアへ。その下部は、天井の低いキッズクローク。また、キッチンとの隔たりに設けた、5本の柱はお互いをリズミカルに見え隠れさせます。外へ続く視線、レベル差、見え隠れ。敷地の良さ、陽当たりの良さをふんだんに盛り込み、スキップフロアにしたからこそ、楽しめる。ご夫婦とグリーンスタイルのこだわりのリビングです。
ピアノ室
「ピアノ教室をしたいけど...」控えめにお話ししていただいた奥さまの夢。しっかりと叶えました。まずは配置と防音の対策です。広い敷地。もともと、ご近所へ迷惑は最小です。さらに、隣家の少ない道路側にピアノ室を設け、屋外への音の問題に対応しました。グランドピアノを置く予定。ですので重いものでは400kgオーバーのグランドピアノを支えるための床補強をしています。床下を支える鋼製束という部材の数を、通常の2倍設置しています。また、室内側の壁内には、音の伝わろうとするエネルギーを吸収する繊維質の断熱材でもあるグラスウールを充填。出入口は、もちろん防音ドアを使用しています。
ピアノ教室を開かれた時、LDKといったプライベート・スペースと教室を、配置と動線を用いて、ちゃんと分けいています。トイレと洗面化粧台は、ご家族と兼用。でも、教室に隣接させているので、生徒さんも気軽に使えるようにと、考えて設計しています。生徒さん達が、笑顔で通って来られる日、楽しみですね!
風除室、玄関とシューズクローク
いまはまだ幼いお子さまも、お年頃になれば、おしゃれになって、靴はどんどん増えてきます。いくらキチンと揃えられていても、数が多すぎては、玄関に靴が溢れてしまいスッキリ感を損ないます。ご来客の多いご夫妻。そして将来、ピアノ教室を開いたときにも、玄関をすっきりキレイに保たれるように、来客用の玄関と家族が使うシューズクロークを壁で隔てて併設しています。幅1.8Mの6段の棚とハンガーパイプを設置しているので、たくさんの靴も、レインコートも、スッキリしまえます。また、玄関先には、引込戸を設けて間仕切って、玄関スペースを風除室としています。風の強い地域だから、家の中が安定してここちよいこと。大切な工夫になっています。
子ども部屋
ご夫婦のご希望はお子さま達に「このふるさと佐渡の自然を感じながら時間を過ごして欲しい」。このご両親の温かい思いを、グリーンスタイルらしくお子さまに伝えたいと、敷地の東側を臨むと広がる山々の景色。とっても優雅です。
何気ない毎日にスッと飾り立てるように、この景色をお子さまの日常に取り込めるように。お子さま達のお部屋は2階の東側を。東に設置した窓は風景を切り取るフレーム。景色のフレームからは朝日差し込み、毎日を爽やかに迎えられる。新緑、落葉、冠雪、芽吹き。四季の移り変わりを感じられる。ここが、あなたのふるさとです。ここが、家族の実家です。
主寝室・ホール・ファミリークローク
階段を上がった先にある物干しスペース。乾いた洗濯物は、スッとファミリークロークに。ここは、家族みんなが「良く使うモノ」を収納できる場所。
ホールからの出入りはもちろん、主寝室に併設したウォークインクローゼットからも出入り可能。幅1.8Mの可動棚4段に、ハンガーパイプ、枕棚。家族のモノと、個別のモノを、キッチリ整理できる収納力が魅力的。
クローク前のホールには、カウンターを取り付けて。洗濯タタミや、アイロンがけをサッとこなせる便利なスポット。脇の壁にはマグネット・ウォールを設置しました。家族のちょっとしたメモを貼っておけます。
グリーンスタイルの家は、家事を徹底的にサポートします
ギャラリー
「ピアノとスキップフロアのデザイン住宅」 是非、ご覧ください。
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開催場所
イベント終了につき、地図を削除いたしました。
ご見学頂きました皆さま、ありがとうございました!