地域：長岡市
グリーンスタイルで２世帯住宅を建てた理由。
玄関/お風呂は、共に。
LDK/洗面/洗濯/トイレは、それぞれ。
お子さまが誕生したことで、お家づくりを始められたご夫婦。ご夫婦とお子さまと暮らすのお家を、他社にてすすめられていたそうです。
そんな頃、ご両親にお家づくりのお話しをされ、「実家を建て替えて、二世帯住宅にしないか？」と提案を受けられました。
まだまだ、幼いお子さまの子育てと仕事の両立などを考えると、２世帯での同居生活はいいのではないか。
たくさんの家族との暮らしは、お子さまも楽しく、安心だ。
ご両親を含め、再度スタートした２世帯住宅の家づくり。
ご家族皆さまのご要望が膨らみ、建築会社選びも再度始められました。
何社かご検討された中で、選んでいただいたのが、グリーンスタイル。
「家族みんなのご要望を一番聞き入れてくれそう」
「一番良い和室を作ってくれそう」
とのお言葉をいただき、とても光栄です。
２世帯住宅で大切なことである共有するところ、分けるところ。
ご夫婦とご両親、それぞれよりお話しをじっくりとお聞きして。
世帯ごとのこだわりを大切に、とことん突き詰めて、ご納得いただけるように。
そうして完成しました多種多彩の魅力ある二世帯住宅。
昔ながらの柱を現した真壁の和室が自慢の親世帯と、ピット・ヌックやスキップフロアで空間を彩る子世帯。
ハウススペック
土地面積：332.05坪 (1097.72㎡)
延床面積：53.48坪 (176.82㎡)
コンセプト
２世帯住宅をご紹介。
お客様をお迎えする、象徴となる玄関。
訪れたお客様に楽しんでいただけるようにと、お出迎えの心を表したご提案。
玄関ホールには置タタミ、正面には和の趣きを感じさせる、しつらえの場所を。
奥の廊下に繋がる壁の変化を持たせた色彩は、和から和洋に徐々に変わっていくよう、演出をしています。
玄関に立つと目に留まる、玄関ホールから和室へとつながる障子戸に囲まれた５寸角の大黒柱は住まいの象徴です。
もちろん、日々の暮らしも大切に。シューズクロークを兼ねた家族玄関を併設することで、生活感を気にすることなく暮らせる設計としています。
柱を現した真壁の和室
こちらのお家のこだわりの１つ、杉の柱（４寸角）の真壁造りの和室です。
天井は、竿縁をあしらい、純和風にまとめています。床の間脇の書院障子は、従前のお住まいから取り外しての再利用をご提案。お父様のこだわりを取り込むとともに、新旧のお住まいへの愛着を表しています。
神棚へのこだわりも。長押に配置した飾り板は、毎日の神棚へのお供えを考えての設置。和室への出入口障子と広縁の４枚の雪見障子の木の香りをお楽しみください。
平屋暮らしの親世帯
２世帯住宅だけど、１階で暮らしを完結できる間取り。親世帯のスペースでは、平屋暮らしを実現しています。
和室に隣接したご両親の寝室の窓から取り込んだ心地良い風は、和室を抜けて、縁側の外へと通り抜ける。
寝室はダイニングキッチンやトイレとも隣接しているところは、将来の便利さも考えてのこと。平屋暮らしのメリットでもあります。
共用スペースである浴室へは寝室から一直線に繋げ、シンプルな動線となるよう配置。使いやすさはもちろん、同居への配慮でもあります。
花火を眺める、子世帯のリビング窓
子世帯のリビングの窓は、南側に大きく開放するようにご提案しています。
大きく広くとった窓からは、花火を楽しめ、ご家族の夏の思い出をつくる贅沢な空間となっていきます。
リビングの開放感をつくり出している要因は、大きな窓だけではありません。
最大3.6ｍの勾配天井と、突板の化粧板の木質のぬくもりと暖かさも開放感をつくるデザインとして活かされています。
敷地環境を十分に調査して、設計に活かす、グリーンスタイルが得意とする手法です。
お子さまが喜ぶ！ピット・ヌックで家族でここちよく。
リビングの一角、床から一段下がったスペース、ピット・ヌック。
お子さまが喜ぶプレイルームです。隠れ家のような空間は、お子さまの遊び心をくすぐる。そういった考えで、ご提案させていただきました。
ここちよい暮らしの日々、ニコニコ笑顔で、様々な遊びを展開してくれることでしょう。
そんな笑顔に引き寄せられて、家族みんなが集まってくる。家族で憩い、楽しく過ごす場所です。
リビングとピットヌックを間仕切る扉は、ご主人様のアイディア。リビングで遊んだおもちゃを、ピット・ヌックにお片付けできる仕掛けです。
キッチンは、ダイニングとリビング、もちろんピット・ヌックも、見渡すことが出来る場所。
お子さまの成長を楽しみながら、毎日を過ごしたいと思う、奥様のご要望から。
ピット・ヌックやパントリーの出入り口、垂れ壁の三角デザインは、グリーンスタイルの設計士から！可愛く、楽しく、スタイリッシュに！お子さまも、パパ、ママも喜んでくれることを考えて。三角デザインをご提案。
スキップフロアの書斎
階段の途中には、ご主人専用の書斎スペースを配置。
リビングに向けた開口は、ご自分の時間を楽しみながらも、ご家族の様子も感じたいというご要望からのご提案。
ご主人専用なんて言いつつも、親子３人が並べるカウンターをご提案しているのは、休日、みんなで並んで、それぞれ好きな本を読む。そんな姿を想像しています。
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