地域:三条市
2F(LDK+Deck)の家 インナーガレージとスキップフロア
角地での建築。南側には、公園-川-田園とグラウンドを望む。この豊かな環境をそのままに、そっと暮らしに取り入れられたなら。
何気ない日々を、ここちよく過ごせるはず。光、風を自然に取り込む、ここで暮らすご家族にとって、ここちよいお家。グリーンスタイルの設計士とともにつくりました。
ハウススペック
土地面積:56.35坪(186.31㎡)
延床面積:45.78坪(151.37㎡)
機能的にデザインしたから、2階リビング。
ご家族でここちよく暮らすためのご要望。
書斎は、集中したいところ。暮らしの音たちから、一歩離れたところがいい。
雪国の新潟県三条市でスマートに暮らすため、インナーガレージが理想。
決めた敷地は、新しい分譲地。同じような区画の土地が並ぶなか、グリーンスタイルとご家族で選んだ角地の土地。
「この土地にどう建てるか?」
グリーンスタイルは、土地を平面で見るのではなく、立体的に考えた結果の。絶好の角地。
「2階の高さからの眺めはどうなのか?」
そこに広がる、見晴らしは。1階とは別格の解放感。2階にリビングを設置する理由があります。インナーガレージの上部をスキップフロアに。そこには書斎を配置。
ご家族でここちよく暮らせるよう。空間を立体的に、そして機能を持たせてデザインする。
だから、暮らしてから「なんか、いいよね」と感じる家なのです。
角地視線を気にせず、2Fで暮らす。
LDKを2階にすること。豊かな周辺環境を暮らしに最大限に取り込むこと。わたしたちからのご提案は視線を気にせず、景色を楽しみ暮らせるここちよさでした。
LDKは、アクセントクロスをメリハリを付けて連続した空間を遮ることなく仮想的に空間を分ける勾配天井。窓を格子状に分けるデザインサッシ越しにグリッド分割された風景が、リビングをより開放的に演出します。キッチンに立ち、奥行のあるインナーバルコニー超しに見通せる景色は、まるで、額に型とられた風景画。バルコニー手前のベンチに腰かけるパパとお子さまと、おしゃべりしながらお料理をする。食卓からも東の山々を望む。「なんか、いいよね。」そう感じる毎日を。
インナーガレージとバイクガレージ。
2台分のガレージ。
車から降りて、雨に濡れず、家に入れること。そして、ガレージを建物に組み込むことで、アルミカーポートを併設するよりも、外観はスタイリッシュに仕上がります。
利便性と機能性を追求することで、結果としてスタイリッシュな外観を獲得しています。
見せる建物、魅せる暮らし。
バイクガレージ。
広く取った玄関土間はインナーガレージとも連結する家のコアとなります。
スリット階段下は見せるバイクガレージとして活用。
下部に大きくとった窓から射す光や並べられた3本の柱が、玄関をスタイリッシュに演出します。
スキップ・フロアに書斎をおく。
静かに過ごし、集中したい場所でもある書斎。
インナーガレージの上。1階と2階の中間におく。空間としての特別感、生活音を遠ざける工夫。壁一面の本棚とこだわりの照明が実用性重視のなかに、かっこよさを生み出しています。
ギャラリー
Produced by KANAKO MURAYAMA 村山 可奈子
GREEN STYLE Architect / 村山 可奈子
出身地 / 新潟県十日町市
趣味・特技 /休日にぼーっとする、本を読む、山遊びをしたい
資格/2級建築士
得意分野 / デザイン住宅、家事動線、収納計画、シンプルデザイン…and MORE>>