地域:新発田市
新築住宅は、落ち着く場所でありたい
アパートぐらしから開放される、新築住宅。「どういうふうに暮らしたい?」の質問から始まる家づくり。注文住宅ならではの恩恵をしっかりと享受するために、私たちはお客様のお気持ちからしっかりと聞き取らせていただきます。
「シンプルで落ち着くこと」
お客様のおっしゃった、「落ち着き」のうち、アパートでは得ることのできないものは何かを考えます。
例えば、お子様が走り回っても「落ち着いていられる」
こういった戸建て住宅ならではの「落ち着き」は普通に得ることができると思います、わたしたちのご提案はそれ以上のことを考える必要がありました。
ゾーニングの段階から落ち着きを
敷地の調査をして土地を活用するグリーンスタイル。こちらの建設地で考えたことは、一歩下がること。敷地の前面にゆとりを持って隣家より一段下げること。幅が少し大きな土地だからこそできたことですが、前面に庭を設けたり、車の位置を後退させたりすることで、落ち着いた大人のゆとりを感じる家になっています。庭を少し広くできた分、お子様がお庭で遊ぶ事もできます。そして、懐が深い駐車スペースの使いやすさも奥様には嬉しい落ち着きに。
ダークグリーンの外観
ダークグリーンの外観は、落ち着いたご家族のイメージです。スタンダードで飽きのこない色調でもあります。
2階に水平に設けた2つの窓は、ふたつの子ども部屋のお向かいの家からの視線が気にならないような位置とサイズ。これは、横長の窓が並ぶことで家の幅を強調する視覚効果を狙います。
インテリアが好き。だからシンプルにしたい
「シンプルで落ち着く」
このテーマは室内にも延長されていきます。
リビングには、こだわりのソファ。これが、ご夫妻のこだわりの1点。
重厚感あるどっしりとしたデザインをライトブラウンのレザーで軽やかに仕上げ、シンプルに直線で横長に仕立てられたソファ。
これ以外の余計なものは、「必要ない」とのこと。
インテリアが好きだからこその収納計画
シンプルに暮らす、ということは、しっかりと計画的に配置しなくてはならないのが収納。
収納計画が綿密に設計されていないと、やはりお部屋が散らかり「シンプル」も「落ち着く」も実現不可能です。しかも、お子様の成長に合わせて必要になる収納も計画する必要があります。
写真では少し見えにくいですが、室内の随所、またキッチン側からもアプローチできる土間収納や随所に設けた収納スペースがスッキリとした室内を創り出しています。
L字に配置し程よくゾーニングを施したリビングとダイニングはシックな印象になるようにダークブラウンを基調にコーディネイト。ソファとの馴染みもよく、室内はスッキリとシンプルに仕上がります。
落ち着きの極みは「和」
子供部屋もすっきりと。たっぷり目の収納がお子様に「片付ける」がみにつくといいな。
間取り図
Produced by HIKARU TAMURA 田村 曜
GREEN STYLE Architect / 田村 曜
出身地 / 新潟県村上市
趣味・特技 / 日本の城巡り、緑や樹々に囲まれる、こだわりは靴下
得意分野 / 単世帯住宅、2世帯住宅、店舗併用住宅、機能性デザイン、モダン・インテリア、シック・インテリア…and MORE>>