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和モダン 吹抜と中庭がつくる開放感 | 長岡市

地域:長岡市

ここが、家族の実家

私達がつくったのは「実家」

きっと、誰にでもあるもので、少し古典的な雰囲気が漂うもの。
家族を集めること、
集めた家族をまとめること、
そして、また来たいと思わせること。

それは、この家のどこにいても「ここちよい」を感じられるように。
グリーンスタイルが考える「実家」をストーリー仕立てでご紹介します。

ストーリー

実家を出てからもう20年が経つ。私の実家は、兄夫妻と甥っ子で賑やか。 一方、うちはといえば、妻と高校生の息子と3人で「狭い」を我慢して暮らしてきた。
仕事も落ち着き、部下に色々と任せることができるようになり、私と妻は家を持つことを考え始めた。

「息子の「実家」って、ここになるんだよね。」
という妻の一言で、息子の実家をつくろう。と決めた。

みなが集える空間を

顔を合わせることが少なくなった息子。 私が家族とコミュニケーションを交わせる場所としてのリビング・ダイニング。
ここは、孫を連れたこの子が将来帰ってくる。広く、明るく。余裕を持ったスペース。

1段下がったキッチンにいる妻は、ロースタイルの居間にいる私と息子と話がしやすい。 こうしてつくるコミュニケーションが、永く続くことを願う。

家事はみんなで。

1段下がったキッチン。奥側には自由に使える場所をつくった。
妻が、一休みできるように。
妻だって一日忙しい。
ゆったりと座って過ごしてほしい。

縁側に腰掛ける。

リビング・和室と広くつながる縁側は四季の移ろいを感じさせるもの。季節や天気という自然を抱えることが、家族や親戚を集める空間を作るものだと信じている。
キッチンに立つ、妻がこの庭を眺めながら季節の料理に腕を振るう。ときには、私も手伝う。
そうやって家族はつくられていくものなのだろうと思う。

開放されること。

仕事を持ち帰ってしまう私。
そんな私にとって、仕事から完全に開放される場所があること。
東屋にはスマホも持ち込まない(ようにする)。

妻が、冷茶を運んでくれる。
「ありがとう。」
究極の贅沢だ。

しかたない、家でも仕事ができる

とはいえ、現実は甘くなく。日々、仕事に追われる私にとって、集中できるデスクは必要。
テレワーク・在宅勤務。なんて、会社では推進する立場の私だから、リビングを真上から見渡せる和室の書斎にデスクをしつらえた。
集中できる場所があることは、仕事人間最後の世代の私にとって大切な場所だと思っている。

家は夜美しい。

静かな夜を静かに過ごす。
縁側に座り、ビールを飲む。

妻と息子と。いつかは。

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