地域:新潟市中央区
アパート生活のマイナスをゼロに直す提案ではなく、それ以上に
ネコと暮らす4人のご家族。「とにかく暗くて寒いアパートがイヤ」
休日はお気に入りのカフェで読書をしながら過ごすことも多かった。とのこと。
いずれも、アパートぐらしのマイナス要因。まずはこのマイナスの多いライフスタイルを「0ゼロ」である普通の暮らしに直します。「どこにいても明るくて暖かい家にする」これが、最低のラインです。
そして、せっかく新築住宅にお住まいになるのですし、グリーンスタイルをお選びいただいたので、ゼロの生活ではなく、グリーンスタイルならではの意味あるデザインでのご提案です。
通りから視線を遮る配置
車や人の通る道路を建物で塞ぐように配置することで、写真左方の庭を向いたリビングで人目を木にすることなくゆったり過ごせる配置を採用しています。新潟市中央区で希少な庭が確保できる土地をしっかりと活用しています。
室内を居心地のいい空間に
南東に庭を構えることで陽光が入り、冬でも晴れれば朝から太陽の恩恵を受けることのできるこの土地。リビングには大きめの窓を配し、室内が明るく暖かくできるようにデザインしています。
カフェ風インテリア
ご夫妻がアパートぐらしの時に時々時間を過ごしたお気に入りのカフェの雰囲気を少し整理してLDKにアレンジしています。
カフェ風インテリアのポイント
自然素材の印象を受けるような木目が少しわかりやすいカウンターや家具を用いて、どちらかというと小物を多めに飾ることや、見栄えのするカップやグラスなどを見える場所に飾るように配置してしまうのがポイントです。
また、少し暗めの大人のカフェを印象付けるため、陽光がたっぷりはいるこちらのリビングは照明などは少し暗めに調光し、間接照明を使いアレンジをしています。
夏はひさしがしっかりと日光を遮ること。寒い冬には深く差し込む日光を入れ暖かなお部屋。
当たり前なのですが、建設地をしっかりと見て風をしっかりと考慮に入れる必要があります。
ひだまりの中、愛猫が伸びをする。
好きな本を読みながら家族でゆったりと週末を過ごす。
先週の出来事に話をはずませ、子どもの宿題を見守る。
自然の力を上手に取り込んだ
基本性能の高い家はほんのり暖かい家は
家族を包みこみます。
Produced by HIKARU TAMURA 田村 曜
GREEN STYLE Architect / 田村 曜
出身地 / 新潟県村上市
趣味・特技 / 日本の城巡り、緑や樹々に囲まれる、こだわりは靴下
得意分野 / 単世帯住宅、2世帯住宅、店舗併用住宅、機能性デザイン、モダン・インテリア、シック・インテリア…and MORE>>