見学会開催要項
開催日時:受付終了 実例写真掲載中
2022年9月17-19日
小さな敷地、こんなことまでできるんです!
三条市の中心地ならでは。幅4mに満たない狭い道路に面する立地にて開催する街なか・狭小住宅の見学会。
ご実家の40坪のお庭スペースに建てたお家は小さなお家。我慢したところは一つもない!ご夫婦のご自慢、満足のお家が完成しました。
いわゆる、敷地内建築。限られた敷地の中に、ご夫婦のご要望をキチンと詰め込んだコンパクト・プランは、見どころがたっぷり!「コンパクトなデザイン住宅は、こんなことができる」お家づくりのご参考になるポイントをご紹介いたします。
ハウススペック
土地面積:40.20坪(132.92㎡)
延床面積:28.11坪(92.94㎡)
家づくり、こんなところが気になる方に。
- 新しいカタチの「2世帯住宅」敷地内建築
40坪、街なかならではの道幅の細い敷地を選んだ理由は、“ご実家のとなり”だから。
これから始まる子育てや困ったときに助け合えて、適度な距離も保てる。理想的ないまの時代のお家づくりをご覧ください。 - 自慢したくなる!こだわり!おしゃれインテリア
キッチンはとにかく!おしゃれで使いやすく。自慢のタイルは一目惚れ!キッチン・ツールさえ、インテリアのように飾ります。おしゃれ奥さまに是非、参考に見てほしいコーディネートです! - 趣味をとことん!サボテン用ウッドデッキ、作っちゃいました。
「インドア派です!」とのご夫婦。奥さまの趣味はサボテンを育てること。お日さまポッカポカのウッドデッキに、お気に入りのサボテンを並べ、ニッコリ微笑み、のんびり過ごす。
想像しただけで、ゆったりここちよい時間が流れそうな“サボテン・デッキ”を是非、ご体感ください。
コンセプト
ご結婚され、市内でアパート暮らしをしていたご夫婦。「未来のお住まい」について本気で考え、話し合い。もちろん、ご実家のご両親にもご相談されました。
「じゃあ、うちの庭に家を建てればいいじゃない。」
「一生に一度のお家づくり。土地にかかる費用を抑え、その分、夫婦や家族で、よりここちよく暮らしてするのも一案だよ。」と、息子夫婦へご助言いただき、ご実家の敷地での新築が決定しました。
ご実家のとなり、道幅の細い前面道路に面する40坪の敷地にて。
2つの家族がサポートし合い、ここちよく暮らせる現代の“2世帯住宅”の誕生です。
インドア派のご夫婦。こだわって、ここちよく。
「延床28坪のコンパクトな家ですが、我慢したところは一つもない。細かなところまで、こだわり尽くした自慢のお家です!」
ご夫婦とグリーンスタイルの設計、共にそう言い切ることができるお家です。
こだわりとここちよさのボリューム満点のお家。こんなふうに言い切れる理由は、インドア派のご夫婦がお家で楽しめるポイントを押さえ、ここちよくカタチとして表現しているから。
「ゲームと本を楽しむリビング」はご主人のこだわり。
明るく広いリビングで、趣味の時間を楽しみたい。大きな画面でゲームに打ち込んだり、新しい1冊を読みふける。ゆったりリラックスしながら時間を忘れる。ご主人のこだわりです。
こだわりを実現するリビングのご提案は、リビングスペースの天井8帖分を、最大高さ3.4mの勾配天井にすること。
天井を高くするということは、壁も上へと伸ばすということ。伸びた壁にスポットライトを上向けに付け、壁づたいに光も伸ばすことで、上部方向への光の広がりが、空間としての奥行をつくり出します。夜もここちよく明るく、広さを感じさせるゆとりあるリビングが完成します。
東側に付けた窓から、午前のここちよく明るい光をしっかりと取り込み、隣家との間に流れ吹く風をリビングに招き入れる。昼間も、自然のここちよさを享受した明るいリビングに。
結果としてできあがるのは、ご夫婦で、ご家族で。ここちよく過ごせる、明るく広いリビングです。
「サボテン・デッキ」は奥さまのこだわり。
趣味は、サボテンを育てること。「ウッドデッキにサボテン置いて、一緒に日向ぼっこをしながら、手入れ出来たらなぁ」奥さまのご要望です。
リビングに隣接させた2.5帖のタタミコーナーに掃き出し窓を。その先、南東面に「サボテン・デッキ」をつくりました。
「サボテンにとって、ここちよいウッドデッキって?!」これは、グリーンスタイルでも初めてのご要望。奥さまから、サボテンについての基礎的なレクチャーをしていただきプランを作成しました。
ちくちく痛いトゲは、敵から身を守るのはもちろん、サボテンの体に日陰をつくり、日焼けと表面の温度上昇を防ぐなど、大切な役目を果たしているそうです。
だから、日が当たらないと、トゲは必要ないとばかりに変色して落ちるなど弱ってしまうそうです。つまり、日光浴がとても大事。よって、サボテン・デッキは、建物の裏側、日陰となる建物のない南東面に設計したのです。
このデッキ、実はリビングからも眺められます。読書を楽しむご主人の隣で、コーヒーカップを片手に、サボテンを眺める。奥さまにとってのここちよさです。
「サボテンって、水をあげなくてむ成長する、お手入れラクチンな植物」というイメージを持っていた設計士でしたが、サボテンについてのお話しをお聞きし、その奥の深さを少し知ることができたように思います。
一目惚れしたタイルで、スタイリッシュに。魅せるキッチン。
奥さま自慢のキッチンは、とにかくスタイリッシュに。
特に、一目惚れしたタイル。淡いグレイのモダンな色調と光沢感が魅力です。色目地が美しく調和し、デザインをいっそう引き立てます。明るい木目調の扉のキッチンと合わせると、落ち着いた色調ながら、より素敵なキッチンを演出します。
この魅力的なキッチンをリビングからも見えるよう、壁付けで配置。タイル上部につけた、toolboxのマルチバー。このシンプルなアイアンバーに、キッチン・ツールを「掛ける」手法で収納します。
腰の高さのカップボードを囲うように設置したマグネット・ウォールには、お料理のレシピや忘れないようにってメモを貼るに最適。
キッチンをシンプルに飾りLDKのインテリアとして魅せています。
生活感が出てしまう冷蔵庫はコンロの脇、3方向を壁で囲み、リビングから見えないように考えた配置をとっています。冷蔵庫の向かいには、幅80㎝の4段の可動棚。パントリーとして、これもリビングから見えない位置に配置をしています。ストックしている生活用品をどんどん収納OKです。
小上がりの畳ベッド。
こちらのお家には、畳敷きスペースが2か所設置しています。1つは、リビングに隣接するタタミコーナー。サボテン・デッキに行き来でき、将来はお子さまが遊んだり、お昼寝したりするのに最適な場所です。LDKのインテリアと色調を整え灰桜色という淡くくすむピンクベージュを選択。洋風の空間に、浮くことなく和モダンを取り入れています。
そしてもう一つは、2階の夫婦の寝室。床を30㎝上げており、布団を敷けば、ベッドのような感覚での就寝となります。2階寝室は、日本の定番、若草色。淡いグリーンは、そこにいる人に寛ぎを与えてくれます。この小上がりの畳ベッド、選ばれるご家族が少しづつ増えています。ぜひ、ご見学いただき、ご体感いただきたいポイントです。
広い、L型の玄関。
コンパクトな設計の家は「玄関が狭い」というイメージがありますよね。
これは、「少ない面積をできる限り居室に使おう」と割り振るためです。とても効率的な間取りの取り方ですよね。
しかし、家の顔でもある玄関さえも、ここちよいスペースとして表現したいと考えました。
玄関をL型に。角度をつけて、玄関框(かまち)を長く取ることで、親子で、兄弟で。並んで腰かけて、靴を履いたり、脱いだりできる。実はこれ、暮らしてから効いてくるうれしいポイントなんです。
「狭い玄関は、二人並んで腰かけられない」おうちづくりの後悔ポイントとして、SNSで紹介されているのを、よく見かけます。図面だけでは、わかりにくいのですね。
確かに、お子様が幼い頃は、玄関に腰かけて靴を脱いだり履いたり。それを補助する親も隣に腰かけ、お手伝い。動作範囲を考えると、少しでもいいから広い方がいいっていうこと、子育て経験からも納得できます。
また、玄関からリビングへ向かう動線の他、玄関からキッチンへ直接進める、ただいま動線も確保。これは、買い物帰りにうれしいですよね。
狭小住宅、と言っていいものか?と思うくらい、広く明るく、機能的なおうち。
でも、もちろん、一番うれしいのは、おとなりにご両親がいてくれるということと思います。
困ったときは、助け合う。近すぎず、適度な距離を保てるおうち。
グリーンスタイルがご紹介する現代的な「敷地内建築の2世帯住宅」です。
ギャラリー
「延床28坪のデザイン住宅。実家の敷地内建築。」 是非、ご覧ください。
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イベント終了にため、地図を削除いたしました。ご来場いただきました皆さまありがおつございました。