見学会開催要項
開催日時:受付終了 実例写真掲載中
2022年6月25-26日
※「ヌックって?」「ワインを嗜むって?」現地に行けなくても、写真にてご紹介できるよう、WEB公開以外にも、お家の中の写真をたくさん撮影します。ZOOMなどのオンライン会議システムでのご紹介もOK!(環境設定など不安な方もお電話にてサポートいたします。)ご覧になりたい方は、お気軽に、お問い合わせください。
新潟市西区での完全自由設計での新築。
交通量の多いバス通りに面した約40坪の台形の敷地。いわゆる「変形地」に建てたコンパクトなお家です。しかし、コチラのお家を訪れて感じることは、「充足感」。コンセプトを持ち、しっかりとした計画をたてることで、コンパクトなはずのお家は、ボリュームを持ち、満ち足ります。
ワインと本。ご夫婦それぞれの趣味を、現実的なライフスタイルとして家という形にすること。
そして、お子さまがここちよく、健やかに育つ家であること。
グリーンスタイルの設計士がご家族とともに築いた、ワインと本を楽しむお家をご紹介いたします。
ハウススペック
土地面積:132.24 ㎡ (40.00坪)
延床面積:98.12 ㎡(29.68坪)
家づくり、こんなところが気になる方に。
- 希望のエリア!でも、狭小地・変形地。どんなお家を建てられるんだろう?
- ご夫婦それぞれの趣味やこだわりを暮らしに取り入れたお家にご興味ある方。
- 「ヌックって?」「籠るって?」見て、ご体感されたい方。
- お世話の楽なグリーン。玄関廻りが映えるガーデニングを楽しみたい方。
コンセプト
ワイン好きのご主人、本好きの奥さまと考えた家
土地と周辺環境
ご結婚を機に新潟市に来られた奥さま。アパート暮らしで慣れたエリアでお家づくりをすすめたいというお気持ち、とても良くわかります。まだ車の運転がご不安とのこと。スーパーマーケットと最寄り駅まで歩いて行けて、バス路線でもある大通りに面していること。もちろん、安心の暮らしを考えてハザードマップで浸水エリアもチェック済み。
そうして選んだコチラの敷地。広さ40坪の台形型の変形地。少し小さめだけど、カースペースは2台分、ガーデニングを楽しめて、外物置も設置する。グリーンスタイルとご夫婦で探して決めたこの土地、ご夫婦こだわりをしっかりと実現できるように設計士がご提案しました。
外観
こちらのお家は、北側に面した道路面のノコギリ形状の外観フォルムが特徴。光と風のここちよさをキチンと取り入れ、変形の敷地を存分に使いきるために、計算されたフォルムです。
正面はすっきりシンプルな外観。外壁の濃淡のコントラストがシャープさを生みグリーンスタイルで人気なんです。さらに、外壁をブラックと暗めの木調でシックにコーディネート。晴れの日、日光に照らされコントラストを増すブラックは通る人々の目を引きます。
外壁材は防汚機能のついた素材を選定。車通りの多い立地。外壁の汚れを軽減するための当然のご提案。建物裏手には、小さなプライベート・デッキ。変形地で狭小地で考え抜いて提案した、ご夫妻のご要望へのわたしたちのアンサーです。
ワインを嗜む
ソムリエ資格をお持ちのご主人。お気に入りのワインの保管や熟成のための、ご愛用のワインセラーを新しいお家でも、とご要望をいただきました。温度や湿度、明かりなど、繊細な管理が必要なワインを長期保存することの難しさと大切さ。ワインセラーで保管することで、お気に入りのワインをいつでも良い状態で楽しめる至福、そして、ここちよさ。
ダイニングの脇、カウンターの下にワインセラーを置いて。グラスハンガーはカップボードの棚に吊るす。グラスはもちろん、こだわりの1脚を。
「大好きなお酒を愉しめるリビングが、夢です。」
リビング天井、一部に勾配をつけて高さを出し、梁を現し、解放感を生み出す。間接照明で演出するは、贅沢でここちよい空間。1日の終わりに嗜むその1杯を。より格別なものへと昇華するリビングであるように。グリーンスタイルの設計士がカタチにしたご主人の夢。
ヌックに本と籠る
ヌックとは、「小ぢんまりしたここちいい空間」のことをいいます。
階段下や廊下の片隅などの小さなスペースの活用で、天井が低い閉鎖的で収納のようなスペースをイメージされる方も多いかと思います。
グリーンスタイルが提案した「ヌック」。
それらと比べると、コチラのお家のヌックは、新しいスタイルのヌックです。
窓の下に奥行45 cmのベンチを設けて、天井を20 cm下げる。ヌックの幅は1 m、本棚と合わせても1.7 mのサイズ感。決して広くない、小ぢんまりした、このゆるいゾーニングでつくり上げた空間。ここが、本好きな奥さまにとって特別な空間にアレンジ。
「少しゆっくりしようかな。」たくさん本をお持ちの奥様が、ヌック隣の本棚からお気に入りの1冊を手に取って、小さなプライベート空間ヌックに忍び込む。包み込まれるような、この安心感、ここちよく。お子さまのお昼寝中に、家事の合間に。ちょっとのつもりで読み始めたけど、もうこんな時間!なんてことも、たまにはいいよね。
開放的なリビングと相対する籠ることを目的とした小ぢんまりしたヌックのここちよさの根源は実は身を守る防衛本能でもあるそうです。とくに、女性やこどもは、こういった空間が落ち着く傾向が学術的にも確認されているみたいですね。
本棚下段は、お子さまのお気に入りの絵本を並べて。いつでも、本に触れて欲しいと考える、パパとママの願いが込められます。片時も離さず持ち歩いている大好きなブランケットと一緒にママの真似して、ヌックで読書。広がるは、新しい絵本の世界。
見学会当日も、本を数冊ご用意しております。ちょっとだけ、小ぢんまりしたヌックの囲まれ、守られるここちよさを、是非ご体感ください。
リビングにあるベンチ
リビングの片隅に設けたベンチ。幼いお子さまの遊びスペース。腰かけて、お気に入りの絵本を眺める。ベンチを机にお絵描きしたり、工作したり。晴れた日は窓を開け、続く、ウッドデッキにLet‘s GO!ここも、ボクの遊び基地。
こっそりおもちゃを持ち出して、お日さまの下でミニカーを走らせる。ウッドデッキから、縦長窓を覗いて、読書しているママと窓越しタッチ!「今日のおやつはここで食べよう」って、ママが手作りのクッキーを持ってきてくれた。保育園のみんなと食べるおやつもいいけど、ボクはやっぱり、リビング・ベンチやウッドデッキに腰かけて、ママと食べるおやつがいいな。
玄関前のグリーン・スタイル
「ガーデニングを楽しみたい」とご主人。草花や土に触れるって、とてもステキですよね。
でも実際は、お仕事に、子育てに。お手入れする時間を取るって、ちょっと大変。それに、40坪の狭小地に、建物とカーポート、外物置まで置くと、陽当たり良いスペースを確保するのは困難でした。ご要望と現実の悩ましい板挟みです。
そこで、私たちは、玄関廻りが映える小さなガーデニングをご提案しました。
玄関でプランターに植えるシンボルツリー。
訪れた人々を、その整えられた緑が魅了する。室内からも、上下に設けた横長のリビング窓から見え隠れする緑を愛でる。
実は玄関ポーチの一角に砂利を敷き詰め、排水経路を確保、泥水などが玄関に流出してしまう余計なお掃除を軽減しています。そして、どうしても毎日見えるこの緑を維持する義務感は、シンボルツリーを綺麗に保ちます。でも、楽ちんに。これが、忙しいご夫妻へ、グリーンスタイルの設計士がご提案する、グリーン・スタイルです。
細かなこだわりを取り込む
より、ご家族らしい、ここちよいライフスタイルの実現。ご家族のこだわりを、細かなところまで教えていただいています。でも、事情聴取や一問一答のような堅苦しいスタイルでは引き出しきれないのが、日々の何気ない暮らし方。それよりも、ご家族と初めてお会いした時のご挨拶から、お打ち合わせ中の何気ないおしゃべりが大切とグリーンスタイルの設計士は考えます。会話の中に潜んでいるご家族の「こだわり」を、お家に反映させるお家づくりをしています。
広い脱衣・サンルーム
2.8帖の脱衣・サンルーム。洗面化粧台を別に設けているので、ゆとりをもってお使いいただけます。幼いお子さまとのお風呂。服を脱いだり、体を拭いたり!それだけで、賑やかですよね!だから、スペースにゆとりを持たせることをおススメします(っていうのは、先輩パパ・田村の経験からです)。こちらは、サンルームも兼ねているので、お子さまが成長されてもゆとりのスペースが無駄になることはありません。ご家族の現在も、将来も考えたグリーンスタイルのプランニングです。
収納計画
納戸とウォークインクローゼットを2階に設置。階段下に、1階ホールの奥。ダイニングには、8段の可動棚と扉を付けて隠す収納。サンルームの片隅の棚にも。ご家族みんなのお荷物をラクラクしまえる収納量を確保。さらに、使いやすい場所に、必要なサイズの収納を、と適大適所を意識した収納計画。「いつもキレイを保てるね」って、設計士も思わずうらやましがってしまいました。そして、お子さま。「ぼくのおもちゃは、ベンチの下だよ!ちゃんとおもちゃ箱に入れるって、パパとママと田村のおじちゃんとお約束!」自分のモノを整理整頓できるよう、グリーンスタイルの設計士も、あなたの成長を応援していますよ。
ごはんはやっぱりガス釜
「やっぱりガスで炊いたごはんは美味しいですよ」と笑顔でお話ししてくださったご主人。
東京出身の奥さまに、米どころ新潟のお米の美味しさを、よりご理解いただきたい。
新潟出身のご主人と設計士 田村、絶対に叶えなければ!と熱い思いを胸にガスを引きしました!。
新しいお家で家族で食べる炊き立てのごはん。今、美味しいごはんを毎日楽しむことはもちろん、
お子さんが大きくなったとき、ふと、思い出すのが、
「家のごはん」。奥さまのつくられるお料理といっしょに。
いつか、新潟の家に帰りたくなる「家」づくりです。
ギャラリー
「市街地の狭小変形地に負けない家!ワインを嗜み、ヌックで読書する。」 是非、ご覧ください。
Directed by
開催場所
イベント終了のため、、地図を削除いたしました。
ご見学頂きました皆さま、ありがとうございました。