見学会開催要項
開催日時:受付終了 実例写真掲載中
敷地内同居、奥さまが笑顔でここちよい家を建てよう
「奥さまのための家づくりをしたい」ご主人のご要望。
共働き、ご主人は土日も出勤。お子さまが2人になり、奥さまの家事負担がどうしても増大傾向に。
目指したのは、奥さまが、ここちよく、笑顔でいられる暮らし。
ご夫婦で考え、話し合い、奥さまのご実家の敷地を分けて、敷地内同居を始めることに決めました。
そして、始めた住宅会社選び。
いろいろな住宅会社からたくさんの資料請求をして。Instagramを見て。
気に入っていただいたのが、グリーンスタイルのお家でした。
親との同居をどうしようか?実際にデザイン住宅を見てみたい!
と言った、お家づくりのスタートでお悩みの方に、ぜひご見学いただきたい、ご参考になる見学会です。
ハウススペック
土地面積:64.13坪 (212.03㎡)
延床面積:27.92坪 (92.32㎡)
見学会こんなところが気になる方におすすめ
- 2世帯住宅や敷地内同居で迷われている方
「2世帯住宅と敷地内同居、どちらがいいかな?」と迷われている方。こちらのお家も、皆さんと同じにご夫婦で考え、迷われ、敷地内同居の形に決められ、完成しました。どう迷われ、どういったポイントで敷地内同居を決たのか、確かめながらご見学ください。
- 風景を取り入れた暮らしを体感したい方
リビング、ダイニング、そして、キッチンからも。遮るものなく、ワイドに見渡せる田園風景が自慢のお家です。景色が暮らしの一部となる、そんな贅沢でここちよい暮らし方をご体感いただける見学会です。
- コンパクト住宅でも満足できるをご体感
延床面積27坪のコンパクト住宅。しかし、細部に施した設計デザインがこのお家の魅力を増長させています。天井高さ2.2mのLDK、高さを揃えたドア。これらがつくり出す水平基調の空間と、内との境界を曖昧にして、外へとつなげた、繊細なデザイン技法をご体感ください。
- 総合展示場も行ったけど…。まだ、お家づくりで、ピン!ときてない方。
お家づくりを考え始めて、総合展示場、モデルハウス、カタログや雑誌。色々見たり、聞いたりしたけど、なんだかピン!と来ていない方。
展示場のモデルハウスの豪華な設備やちょっと大きなサイズ感にはリアリティを持ちにくいというのも理由の1つ。「ご家族が本当に暮らす家」をご体感ください。きっと家づくりのヒントが見つかります。
コンセプト
風景を暮らしに取り込む。
解放感を増幅する天井高さのデザイン
ご実家の敷地を分けて建てたとはいえ、決して立地に妥協したわけではありません。
広がる田園風景、そして、連なる東山。夏には遠くで打ちあがる花火を眺めることもでき、前を通る車も稀という、とっても恵まれた景色の立地。
「この豊かな景色を眺めて暮らしたい」とご夫婦のご要望。
景色を眺める南側にLDKを配置し、当然のように大きな窓を設計。
ここにとどまらないグリーンスタイルの設計。LDKの天井高さを、通常の2.4mから、2.2mに下げ、あえて低くしています。
窮屈感、閉塞感といった感覚が、外を眺めたときに、逆に解放感を増幅させる。掃出し窓越しの景色をより広く、空をより高く感じさせる効果をつくり上げました。窓高さも天井高さと揃え、内と外の境界を曖昧にすることで、自然に外へと視線を誘導します。
前面道路の通行がほとんどないことは大きなポイント。LDKの掃き出し窓はレースカーテンのみ。カーテンで閉ざされることなく、プライバシーを気にせずに暮らせるところも、解放感を増幅させるポイントです。
風景のなかで、読書に没頭する
奥さまの趣味である読書。
何にも邪魔されずに、読書に没頭する時間をつくること。
充実したここちよい場所をつくるため、2階の南側にヌックをご提案。
ヌックとは、こじんまりとした空間のことです。温かみがあり居心地良く、そこでは、団らんを楽しんだり、趣味や勉強をします。
ヌックとは、そんな、ここちよい場所。
ご主人のご要望である“奥さまのための家づくり”にふさわしいスペースなのです。
こちらのお家のヌックは、こじんまり感を出しすぎて閉鎖的にならないよう、でも、個室感も持たせられるようにと考え、床を25㎝上げています。
物理的に間仕切ってしまって、狭さを感じることがないようにしながらも空間を独立させる設計です。
自慢は、ヌックの床から天井付近まで立ち上げた大きなフィッス窓。ここにいると、風景を眺めるという表現よりも、風景に入り込み、景色の一部となっているかのような錯覚さえ覚えます。
ここで、時間を忘れて読書に没頭したら。宙に浮き田園の中、空の下にいるかのような感覚を覚えることでしょう。
晴れでも、雨でも。朝も、夕も。その時、その時の風景を楽しめる。是非、ご見学いただき、ご体感いただけたらと思います。
コンパクト住宅のデザインに対する工夫
延床面積 27 坪のコンパクトな住宅。
色を使ったアクセントクロスやインテリアで装飾しすぎて、散らばった印象になる空間をつくらないようにすること。
高さの変化や大きさ、見せ方、デザインの工夫で随所をデザイン。だから、空間はシンプルでナチュラル。
こだわる人と感じる人にしか気付けないようなディテールがつくる家全体の雰囲気で狭い印象を払拭しています。
あえて、天井高さを下げているところも、解放感を出すためのデザインの工夫の1つ。
他にも、デザイン住宅をつくり上げているポイントをご紹介します。
リビングと玄関のつながり
玄関に付けたスリットガラスのここちよさ
玄関ドアを開けると、正面左手に透明なFIXの窓ガラス。リビングへとつながるこのスリット状の室内窓から、家族のあたたかな雰囲気が感じる。
「ただいま。」
帰ってすぐ家庭の寛ぎを感じ、ホッとするためのデザインが家族をつなぎながら、透明なスリットガラスにより、閉ざされた玄関の空間に、奥行をつくり出しています。
ヘリンボーンの床が魅せる玄関
玄関ホールの床とリビングの床。
ともに、フローリング材は、バーチ材を採用しました。
バーチ材はカラーが比較的に明るい材で、硬さも適度であり、バランスの取れた素材です。
空間を広く、そして明るくしたいときにおすすめな素材です。
訪れる人を迎え入れる玄関ホールには、このバーチ材をヘリンボーンという木タイルの貼り方。
ヘリンボーンとは、床材をV字になるように並べて貼り付けていく方法です。V字に並べることで魚の骨の形にも見えることから、魚のニシンの英語である「herring」と骨の「bone」を合わせて、「herringbone」というところから由来しています。
平行に貼られたフローリングと違い個性的な仕上がりにデザインを感じることができます。日本の伝統的な「杉綾」と同じ模様でもあり、実は日本人にとってもなじみある模様です。
2帖ほどの小さな空間を彩るにちょうどいいヘリンボーンの床は、小物で装飾をせずとも、ご家族の個性を表し、デザインしています。
玄関に対し、リビングのフローリングは一般的な平行貼りに変えて、ヘリボーンのデメリットである、大きな面積への施工で感じられやすい散らかり感とごちゃつき感を抑えています。
LDKの長手方向にながれるように貼ることで、室内を広く見せる視覚的効果を出しています。
玄関とLDK、それぞれの空間に合った床の貼り方を選択することで、空間デザインを魅せ、訪れる人々、なにより、暮らすご家族を、楽しませています。
コンパクト住宅でも必要な広さは確保する
洗面室と通路
1.6m幅の洗面カウンター。ふたりで並んで身支度をできる長さです。
カウンター上から鏡下まで、グレイカラーのタイルを敷き詰め、鏡に高さを合わせて、窓と棚を配置。
配置を揃えたデザイン。奥さまこだわりの洗面スペースでもあります。
そして、使い勝手を最重視しています。
洗面スペースは、家族の暮らしに欠かせない動線上配置しているため、通路スペースをきちんと確保しました。
トイレに行く、脱衣・サンルームで家事を。それらの通路にある洗面スペース。洗面スペースで身支度する人と、後ろを通る人がぶつかる、互いに譲り合う、では、使いにくく元も子もないですよね。
コンパクト住宅でも、必要な広さはキチンと確保すること。これが、ここちよい暮らしに大切なのです。
ウォークインクローゼット
2階に設けたウォークインクローゼット。
ファミリークローゼットとして、家族みんなの荷物を収納できる広さと収納力使い勝手の良さが自慢です。
奥行は深く取らず、幅3.5mのワイドにデザイン。荷物が奥に隠れてどこに置いたのかわからなくなる、なんてことを防ぐ工夫。
コンパクト住宅の2階の床面積に対してはちょっと大きく幅をきかせている広さ。でも、家族4人が整理整頓をして暮らすのに必要な広さ。
家族の心地よい暮らしに必要な広さを確保した設計です。
これからお家づくりを考えられている皆さま、
2世帯住宅で悩まれている皆さま、
土地探しに悩まれている皆さま、
ぜひ、お気軽にご見学ください。
グリーンスタイルは、初めてお会いしてから、ご家族の色々なお話をお聞きしています。
「仕事に育児、家事と、毎日が大変で…」そんなお話しも聞き逃さず、ここちよさとして、お応えしています。
どんなに間取りや使い勝手が良くても得ることのできない、ここちよい家のつくり方。
家をモノとして考えずに「コト」が起きる場所としてしっかりと考えていくことの大切さ。
是非、現地にてご体感ください。
ギャラリー
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開催場所
見学会期間は終わりましたので、地図は削除いたしました。
間取りや建物の価格など、お電話やフォームにてお問い合わせください。