グリーンスタイルは
「ネットゼロエネルギーハウス支援事業のビルダーズ登録」による
ZEHビルダー認定を頂いております。
右の表にて昨年のZEH実績をご報告いたします。
ZEH(ゼッチ)とは
住宅のご購入を検討されている皆さんはご存知かと思いますが、
ZEHはネットゼロエネルギーハウスのことです。
快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備によりできる限り省エネルギーに努め、
太陽光発電等によりエネルギーを創ることで、1年間で消費する住宅のエネルギー量が正味(ネット)で概ねゼロ以下となるの住宅のことです。
新潟で、長岡で。完全ZEH対応の住宅をつくる?
エネルギーコストがほぼ発生しない家が作れるなら、素敵ですよね。
ですが、少し気になるのは、ZEHの規定に存在する
「太陽光発電等によりエネルギーを創ること」
という内容です。私達が住む新潟、長岡でも太陽光発電の住宅への実装を推進していたことはありましたが、やはり冬季の雪国特有の環境をしっかりと鑑みる必要があることを強く感じています。
今冬の豪雪を鑑みても、どうがんばっても太陽光発電機の上に雪がつもり、
「発電できない季節」が発生します。
この地域現象は、他の地域に比べて3から4ヶ月多いはずです。
これではせっかく費用をかけても、もしかしたら、効果が薄いのかもしれません。
このZEHという事業にはしっかりと下調べを行いましたが、ソーラーパネルまで実装して、補助制度を受けることはこの新潟・長岡ではなかなかなか難しいのではないかと考えています。
ほんと国の政策は地方のこと全く無視した補助金政策であり、
結局は大手製造業の景気対策なのではないかとさえ思ってしまいます。
グリーンスタイルでZEHの技術を使うこと
しかしながら、グリーンスタイルでは、近年、室内温度ムラと人体にダメージを与えることが大きいと言われていることに着目し続けています。温度差のある家って、きっと「ここちよくない」ですから。
そのひとつの集大成がPOLHAUSです。
>リンク ポルハスのページ
ポルハスは、ZEHの考え方の前提にある
住宅の高断熱化
を、「ここちよさ」を実現するために賛同しています。
だから、グリーンスタイルは ZEHの基準全てにこだわることなく、
それ以上の断熱性能を保持
トータルコストを意識する
地域の環境を熟慮する(無理にソーラーパネルを実装しない)
など、ZEH が求める本当の意味での環境性能を新潟県でしっかりと実装し、
お客様のご要望をしっかりと聞き取り、提案します。
住宅の環境・温熱性能をイニシャルコストとライニングコストを考えること。
無駄を省き、トータルコストを十分に考えること。
ここちよさで評価し提案することをし続けます。