見学会開催要項
開催日時:8月6-7日(土・日)
10:00-16:00
新潟市東区に建設したお家。
平屋で低く大きく構えたその外観の重厚感。ご夫婦のこれからのライフスタイルを現す趣が外観にもあらわれます。
とある夫婦のご自宅の建築から数年。
ご夫婦の家づくりでご一緒したお父様よりのお電話。
「ひさしぶりですが...」
このお電話から始まった家づくりでした。
当初は、ご夫婦がふたりでくらすご自宅のリフォームのお話。
今後の暮らし方に必要な部分を考え、不必要になる部屋。断熱工事、外壁や屋根の改修。
考えていくうちに、思い切ってご新築いただくことを提案させていただき、実現した平屋プラスちょっと2階のある家の完成です。
ハウススペック
敷地面積:69.31坪(229.14㎡)
延床面積:47.92坪(158.43㎡)
家づくり、こんなことが気になる方に。
- 平屋に興味のある方
- 開放感を大切にした家づくり
- 純和風の床の間
コンセプト
- 平屋のつくる暮らし方と、「ちょっと」の2階スペースのつくる趣味とゆとり
- 平屋全体をつなぐ勾配天井と吹き抜けの開放感
- ゆとりと安らぎの坪庭の浴室
重厚感漂う平屋の外観
三角形の切妻屋根。屋根ごとに異なる勾配がつくる、どっしりとしたその姿は、和の雰囲気を感じさせます。三角の妻面を横に向け、低くおおらかな構えの屋根面を正面に魅せる。旧来からの平屋の趣と情緒ある暮らし方を伝えます。
大きく切り取られたような断面を見せる家の側面。
東側道路の敷地、光と風が通るように建物の配置を考える。建物の長手方向を東西方向に沿って置く。南面にウッドデッキと庭をつくるゆとりをつくる。その庭を経由して、光と風は家の奥、全ての居室にまで届く。
大きな平屋を計画するとどうしても起こる明るさと通風の問題を限られた敷地環境の条件下で解決する。敷地の環境調査を徹底して行うグリーンスタイルだからできた、ここちよく暮らせる平屋形状の家。
玄関から感じる和モダン
奥ゆかしく深くとった玄関ポーチに、タイルをランダムに貼る。引き戸の玄関ドアを開けると感じるゆとり。玄関は、縦長の窓から入る光に明るく照らされる。
さりげないこだわり、無垢材の手すり。収納といった機能性もさることながら、歳を重ねてもずっと使いやすく。グリーンスタイルが考える、“あるべき姿”がここにあります。
玄関からリビングへと繋がり上る、大屋根に沿った勾配天井。この先に広がるここちよい暮らしに期待が膨らむ。
ご家族の来訪を待つリビングとデッキ
たっぷり20畳のLDKは、車で10分程度の場所に住むお子さんとお孫さんが遊びに来ることを考えられてつくられています。たっぷりと取られたダイニングとリビングは勾配天井でつながり、開放感で満たされ、ご夫妻とご家族を包容力たっぷりに包み込みます。
大きな掃出し窓はお外のデッキ部分に連結。約6帖のデッキではゆったり、そして、にぎやかに過ごす時間がながれます。リビングとつながったように演出される大きなデッキで、広さを増したリビングの空間は家族があつまる平屋の大切な場所です。
純和風のご主人さんの部屋
和の趣を大切にした奥の間。ご主人がこだわりがたっぷり詰め込まれたのがご自身のお部屋である6帖の和室です。長手方向の幅いっぱいに床の間が広がるお部屋です。
ナラの無垢材をチョウナがけした床板(とこいた)。
優美な襖紙をあしらう地袋、明かり障子の代わりにそっと明るい縦長の窓。
重厚感ある丸太の床柱
日本古来の建築技術も追加ながら、細部にこだわり、時間をかけて施工した。大工さんとつくった見応えありの苦心の作品です。
たっぷり考えられた収納
最近とても人気の高い、平屋のご検討をしている方にご提案するのが収納。床面積が限られた平屋。どこに、どのように、何を収納するか、がとても大事になります。
リビングの収納、ダイニングのパントリーとしての収納、キッチン背面の収納。「こんなところまで!」と思うぐらいに収納を工夫。動線を考慮しながら可動棚などを使い機能的に。そして、窓の場所を考慮して各部屋が暗くならない位置に配置するのがグリーンスタイルの設計士の技。おしゃれなご主人、奥様のウォークインクロークはそれぞれ個別に、2.5帖・3.5帖。
平屋、家事動線を味方にできるか。
平屋の家事動線は2階がない分、効率がいいと言われます。家事の種類で区切りをつけた動線を考え、奥様の動線を最適化。キッチンとパントリーと食卓の動線。お洗濯を外に干すか室内干しか天候に左右される動線と収納の動線。
しっかりと考えて計画しないと平屋の利点は破綻してしまいます。間取りの計画は長年の建築経験ある設計士のアドバイスに耳を傾け、しっかりと体感しておくことをおすすめします。
贅沢なプレゼント
たっぷりと広い浴室は1.5坪タイプ。大きな窓の向こうには囲われた「ライトコート」光の注ぐ小庭を設置しました。石庭の空間が浴室と洗濯室に光を届け。お風呂の時間、そしてお洗濯の時間も贅沢でここちよい空間がデザインされています。
完成見学会は行ったほうがいい!
完成見学会やモデルハウス、グリーンスタイルのお家をご覧いただき、ご夫婦に「これ、いいね。」って、気に入っていただけたのが、和モダンのお家。和の趣のここちよさをご体感いただき、デザイン・イメージのベースにしていただきました。(どこのお家かなって気になる皆さま。ご案内いたしますので、お気軽にご連絡ください!)
着工前に実際にご体感いただくことで、暮らしのイメージを膨らませることができ、ご自身の理想とする使い勝手により近いプランを、グリーンスタイルの設計士とともに、描くことができたそうです。これは、3つのモデルハウスと毎月2~3回の完成見学会を行っているグリーンスタイルだからできること。グリーンスタイルのここちよさってこんなところにもあるんですね。
(見学会にご協力いただいているお客様には感謝申し上げます。)
ギャラリー
「平屋がつくる空間美。ゆったり流れる時間と包容力の家」
是非、ご覧ください。
Directed by
開催場所
イベント終了のため、地図を削除いたしました。暑い中、ご来場いただきありがとうございました。