設計士
木村 太郎Taro Kimura
出身地:千葉県市原市
設計士
出身地:千葉県市原市
東京ディズニーリゾートが好きです。
ディズニーキャラクターももちろん好きですが、どちらかというと、リゾートがつくり出している徹底した世界観、その世界に自分が自然と没入できるところに魅了されています。
幼い頃、家族旅行で初めて訪れてからもう何度も訪れていますが、そのたびに新しい感動を受けます。楽しいアトラクションや美味しい食べ物はもちろん、コンセプトを徹底したエリア開発や建築物や装飾などが、その世界への没入感を生み出していると思います。
そう。気づいた頃には、ゲストではなく、キャストとしてこの世界感を楽しみたい、楽しませたい!と、大学の4年間、ディズニーランドとディズニーシーのそれぞれでセキュリティーキャストとしてアルバイトになってしまいました。
キャストとして常に考えていたことは、「どうすればゲストに最高の思い出を残していただけるのか」です。自分は何ができるのかを考え実践することを心掛けながら、ゲストとお話をし、ゲストの望んでいること+α を想像して、サービスの提供していました。きっと+αがあると、ちょっと嬉しくなりますよね。
例えば、ゲストが体調不良で倒れられたことがありました。楽しいお出かけの際中に起こったとても大変なできごと。一緒に訪れていたご家族は焦燥し、倒れた方の名前を何度も呼ばれていました。他のキャストから連絡を受けた私たちセキュリティーキャストが、協力して初期対応し、医療キャストへ引き継ぎを行いました。その後、急病者の無事の連絡が入ったときは、関わったキャスト全員が安堵しました。そして、ご家族から御礼のお言葉をいただいたことを聞き、笑顔になりました。チーム一丸となり、1つの事に対応することの大切さ。それにより、キャストに楽しい思い出を残していただけたことの喜び。これらが、融合してディズニーリゾートの楽しい世界観はつくられているのです。
このディズニーで経験した徹底したコンセプトでつくり出す世界観、そこで過ごすことの楽しさと喜びは、グリーンスタイルのここちよい家づくりに通じていると感じています。そして、キャストをしている時に抱いた、人を笑顔にする事のすばらしさと楽しさは、家づくりを真剣に行うグリーンスタイルの設計士の思いと通じていると。
ディズニーリゾートとここちよい家を重ねるように、楽しい家づくりをしていきたいと思います。
旅行とお土産が好きです。
ディズニーリゾートはもちろん、東京や地方にも出かけていきます。そこでしか楽しめないものを見て、そこでしか体験できないことにワクワクして、その地方特有のお土産を買う。そんな特別感が好きです。
お饅頭などのお菓子も選びますが、その地を訪ねた記念に残るものも買います。お土産を家に飾って眺めては、「こんな事したよね」「あれは笑ったよね」など、彼女とおしゃべりしています。ふたりで選んだお土産たちは今では山のように。こんな風に楽しそうに話す彼女を見たくて、ついつい、お土産を買ってしまうのかもしれません。これからも、お土産はたくさん増えていきます!
この仕事に就いて、やはり、将来は自分も家族と暮らす家を建てたいと思うようになりました。
故郷の市原市のように、木登りやかくれんぼをして遊べる山や海、森が近い自然豊かな環境もいいし、
通勤・通学、買い物に便利で、自然と触れ合える場所が近いところも捨てがたい。
まだまだ、漠然としていますが、夢は大きく!いつか、グリーンスタイルでここちよい家を!つくること。これが私のいまの人生の目標です。
家が楽しいと毎日を楽しめます。何気ない毎日をワクワク楽しく過ごせたらいいですよね。
例えば、ディズニーと旅行とお土産が好きな私なら、お土産を飾って、たくさん撮った写真を小さなフレームに入れるスペースをつくること。リビングはもちろん、みんなが集うダイニング、キッチンや家事カウンターの脇や、お客様をお出迎えする玄関、寝室の枕元や、もしかしたらトイレにも。
ただ棚を設ければいいだけじゃない、そこはグリーンスタイルならではのここちよさを取り入れて。例えば、長岡花園南モデルハウスをイメージしてもらうとわかりやすいと思うのですが、タタミの小上がりから連続しているTV台や、吊り収納の下部。2段設けたキッチンカウンターや階段途中に設けた本棚スペース、玄関の長いベンチや、窓枠。梁や、スケルトン階段から吊るすように飾るのもいいですね。
こうすれば、家族はもちろん、遊びに来てくれた人にも、「これを買ったところはね」「この旅行のときにさ」と会話が生まれる!
これは、私が描いた思い出と毎日を楽しむ暮らしをカタチにした1つの案にすぎません。
ご家族が楽しい毎日を送れるよう、みんなの会話が弾むよう、お客様の思い描くここちよさをカタチにしてご提案したい。そうすることで、幸せなお住まいづくりができると信じています。
モノづくりのスタートは、父と。
私が子供の頃、庭に住み着いてしまった野良猫のために、小屋をつくってあげたこと。家族でBBQするための窯をつくったこと。
他にもあったのですが、父とのモノづくりは、いつでも大体の場合は「誰かが困っていること助けてあげたい」「みんなを楽しませたい」を原点に、行うものでした。
自分の為というよりも、まわりの為に行うモノづくりでした。私はそんな父との時間が大好きでした。
父とのDIY、ディズニーリゾートでの仕事で心掛けていたこと、そして、グリーンスタイルの家づくり。共通しているのは、「相手を思うこと」です。一人ひとりの異なる要望に応え、どう楽しくするか。だから私は、家づくりでは、お客様の声をよく聞くこと、お客さまが求めていることを考え応えることを心掛けています。
初めての家づくり、家事動線や収納計画はもちろん、趣味やちょっとしたご要望まで、私たち設計士になんでもお気軽にお話しください。
例えば、「趣味を楽しむ家」と言っても、籠って趣味に没頭できる空間が欲しいのか、広々とした空間でヨガや料理など趣味を楽しみたいのか。様々なご要望にお応え、ご家族だけのここちよさを追求していきます。
ご家族にご提案する最初のプランは、ご家族の家のベースとなるもの。
漠然と、言葉で、頭の中で考えていたことを、具体化したものです。これは、実は難しいこと。だから、見学会やモデルハウスなど、いくつもご覧いただき、ご体感いただき、ご実家や現在のお住まいでの暮らし方、新しい暮らしへのあこがれについて、たくさんのお話を教えていただきます。そして、理想がすべて実現できれば最高!なのですが、実際には土地の状況やご希望のご予算あってのご計画なので、ご家族にとっての優先順位を一緒に整理をした上でプランを組み立てていくことが、お客様にとってのよりよいプランをご提案する近道だと考えています。
私は、見た目がかっこいい家に住んでいただくことはもちろん、お客様にかっこよく、ここちよく暮らしていただくことの方が大切と考えます。
お友達が遊びにきたときに、こんな暮らし方いいなぁ!と言っていただけたら、最高ですよね。ここちよい暮らし方をベースにした家づくり。いっしょに作っていきましょう!