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フローリングの魅力

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ここちよいフローリング

設計士の小畑です。

前回はインテリアを充実させるのに欠かせない「フローリング」について、
ご紹介させていただきました。(→ 前回記事 「 ここちよい床材選び」

今回はそのなかから「無垢フローリングについてお話させていただきます♪」
床の色の違いがお部屋の雰囲気を決めるだけでなく、肌触りの違いによって足で感じるここちよさまで変わってきますから、
フローリングの床はお家の住みよさを決める重要な素材の一つです。

無垢材のフローリングは
天然木のみで作られた木材を「無垢材」といいます。

無垢材で作ったフローリングは調湿作用や断熱性が高く、
木と触れ合うことによる癒し効果も期待できる、ここちよい床になります。

今回は多数の無垢材の中から、最近グリーンスタイルで使用された無垢材を例に、
3種類の無垢材をご紹介したいと思います。

無垢フローリング

タガヤサン

黒褐色に黄褐色の帯が走った、荒い肌目や交錯した木目が特徴的な木材です。
強靭・強度が高いため、別名「鉄刀木」とも呼ばれています。
磨くと美しい光沢を放ち、紫檀、黒檀と並び銘木と称されています。

暗めの色合いのため、お部屋をシックで重厚な雰囲気にコーディネートすることができます。
また、寝室や書斎など、落ち着きのある空間を演出したい場所にも向いています。
落ち着いた雰囲気は和室との相性がいいので、和室と隣接したLDKの床材としてもおすすめです。

サクラ

心材は淡い赤褐色、辺材は黄白色で、肌目が緻密です。
割れや狂いが少なく、高い強靭性があります。
磨くと光沢があるため、高級家具や彫刻材に用いられることもあります。

淡い色合いのフローリングは清涼感があり、ナチュラルで開放的な印象を与えます。
ライト色の床材はお部屋全体を明るい印象にするので、子ども部屋の床材としても人気です。
LDKはシンプルに、すっきりとコーディネートしたい、という人にピッタリなフローリングです。

アカシア

適度に硬く、衝撃・曲げに対しても強いのが特徴です。
耐久性があり腐りにくく、シロアリへの抵抗力もあります。
狂いがなく寸法が安定しているため、フローリングとして最適な材種です。

心材は濃い茶色、辺材は白色と、色差がはっきりしています。
ですがフローリングにしてみると程よく色が混ざり合い、独特の雰囲気を創り出します。
この個性的な木目が様々なテイストの家具に馴染んで、
お部屋全体をナチュラルで温かみのある空間にまとめてくれます。
木目の豊かな表情を楽しみたい、個性的なお部屋をつくりたい方におすすめです。

ここちよい住空間のためにご提案します

木のぬくもりが好き! 木の柔らかさが好き!
という施主様には、無垢フローリングをおすすめしています。

ご紹介した以外にも、フローリングには多くの種類があります。
グリーンスタイルの標準フローリング材は突板の仕様です。
表面には本物の木材をスライスしたものを貼っているので、見た目では無垢材と遜色無いのですが、より重厚感や厚みやバリエーションをお求めの方には、こうした無垢材のフローリングがおすすめです。

他の材も沢山ございます。
例えば、

ひのき、ウォールナット、オーク、バーチ、ヒッコリー、
アッシュ、チーク、すぎ、レッドパイン、チェリー、メープル

などです。
色合い、木目の表情、柔らかさ、肌触りなど、樹種それぞれにポイントはたくさんありますので、
設計士にお問合わせ下さい。

グリーンスタイルはお好みのフローリングで、ここちよく暮らせるように。
ご提案をさせていただいております。

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