電話番号0120-952-135

平日10:00~18:00

家が家族を守ってくれる

この記事のURLをコピーするURLをコピーしました

地震と向き合う

先日、2011年3月11日東日本大震災より7年を迎えました。

長岡市に本拠地をかまえている私たちにとっても、
地震はお住まいづくりに携わるものとして、地震に負けない住まいをつくることで、お客様のご家族をより安全に。
これを私たちのお住まいづくりのポイント「セイフティ」として取り組んでまいりました。

揺れを軽減して損傷を小さくする

今回は、熊本地震以降、特に注目されている連続した大きな揺れを吸収して、
お住まいを守ることができる制震ユニット「MIRAIE」 ミライエ についてご紹介致します。

 

現在の建築基準法では、「大地震(数百年に一度発生する地震)に対して一度だけ倒壊・崩壊せず人命が守られるという性能」という内容が定められています。
仮にこれを満たしている住宅でも、地震が来たときに倒壊しないで建物から避難をすることはできても、
何度も大きな揺れにしまうと、もう住める状態ではなくなってしまうことがあります。

倒壊・崩壊させないために耐震性能(等級1~3)を上げる方法がありますが、
大きな揺れが複数回起きるとダメージが蓄積されてしまいます。

そこで地震の揺れを吸収し制御できる制震ユニット「MIRAIE」が効果を発揮します。

熊本地震で本震ではなく二度目の余震で倒壊する建物が多くありましたが、
実際に「MIRAIE」を採用した住宅の損傷が小さく倒壊する建物はありませんでした。

 

実験に裏付けられた安心

実大実験でも、震度7の地震に対して従来の耐震の建物では630mmの揺れに対して、
制震は31mmまでに抑えられ最大で95%揺れ幅を低減ができる実験結果となっています。
それにより大地震による住宅損傷リスクも低減(窓ガラス・外壁の割れ、家の傾き等)が出来ます。

制震ユニットは、高価でほとんどが大規模な公共施設等でしか使われませんでしたが、
研究が進み、住宅でも採用できるような価格にまで抑えられるようになってきています。

地震から住宅、そして家族を守る1つの手段として制震ユニットをグリーンスタイルではご提案しております。
これからも皆さまが末永く安心をして、ここちよく過ごしていくため、お役に立てる情報を発信して参ります。

written by 小畑

ページトップに戻る